夜話ヤワ
世界を二つの視点から観る者。
世界を混ぜる異質な感染者。
此の声も、きっと彼らは聞いている。
風が吹いていた。
其れは、南から吹いていた。
恐れが、北から押し寄せるのを防ぐ為。
花が咲いた。
隣の犬の飼い主が
下線の氾濫を鎮める為。
装飾をnoneにしたら、右手の爪が割れた。
転んだ彼女を支えたから。
けれど、最後に彼女を のも――。
ボクの右手を斬り落とすかい?
其れを犬に食わせるかい?
どうするのが良いか、分かるかい?
きっと、どうしようもない。
意味の無い風習だと、嗤うかい?
意味不明な詩だと、見下すかい?
