ちらり はらり 行き過ぐ郷桜よ。 貴方はこれより何処へか。 止めた影絵は、彼方散り行く。 沈めた錘は、届かぬ深海と。 祈りのように、目覚めを募り、 祈りのように、玉響回想い..。 旅立つ常夜は軽やかに。 君携えしは、我らが散華。 ちらり はらり と馨しく。 貴方とこれより永久に。 ゆらり ゆらゆら 玉響に。