死際、瞼の裏に
閃くようなシニギワ、マブタノウラニ
ヒラメクヨウナ
死際 瞼の裏に閃くような
ボクらは思い出を求めて生きている
忘れてゆくコトばかり それでも最期の一瞬に
生きてきた軌跡を求めて 足跡を付ける
波に攫われ 軌道に
そんな風に 何処かで小さく残るように..
記憶が薄れても 誰もが忘れても
そんな風に 何かが残るように..
振り返る時 いつだって笑顔でいたい
ボクらを結ぶモノは
いつだって素敵なモノだった
閃くように 一瞬の
そんな風に 蘇る記憶が ボクらの求める全容
死際 瞼の裏に閃くような
ボクらは思い出を
ボクらは結び目を作って生きている
それこそ 死際 瞼の裏で閃くように鮮烈な