cryonicsクライオニクス
一人 歩いている
ダレもドコにも 居ない世界
きっと 直ぐ傍に 居るのでしょう
ボクを 気に掛けるヒト
真っ直ぐ歩く それだけの為に
真っ直ぐ前だけを 見ている
視界に入る
自ら 孤独に堕ちる
この心が
今より ずっと春めく世界に
生きられると 信じて
凍らせて その目が気付く時を待ちたい
一人 歩いている
誰も彼も 歩いている
もっと 信じれば 拡がる今日
ボクを 陽に当てるヒト
真っ直ぐ伸びる それだけの種に
真っ直ぐ
破壊に流れ
自ら 孤独に堕ちる
この命が
気付いて そっと囁いてるコト
眠る鼓動 感じて
凍らせて この芽が息吹く時を待ちたい