†ジュウジ
朝が訪れるコトを嘆き
顔を背けて泣き崩れた
ワタシの
今日を生きる意味は失われ
何の慰めが あるのでしょう？
流れ去る
首を絞めるだけだと分かるまで
誰もが追い詰めるような励ましを..
暴き出された寂しさは
此の身には重過ぎると知り..
用意した言葉では埋められない
ただ感情を詰め込んだ
平坦な道に見せ掛け その上を渡らせた
彼の現在を知る者は居ない――
それでも 平穏願うココロは
あの頃と変わらず清らかで 反吐が出る
思いは 弱過ぎても
強過ぎても ダメだと知る
もう一人の
どうしてワタシは ワタシだけが
こんなにも泥だらけなのでしょう？
疑惑を十字へ
朝が訪れるコトを
顔を向けて泣き真似をする
繰り返す当然の日常が
欺瞞たるワタシに
満足していられる現実を築いて
一人ぼっちで 微笑むのです
アナタを弔うように ただ..
