青くなくて良い空アオクナクテイイソラ
灰色の
燃え焦がす記録の隅で
飛んでいる鳥が 聞き憶えの有る声で鳴いた
いつからだろう?
ヒトをゴミのように 思っていた
傷付かなくて良い世界に
迷い込みたかっただけかもしれない
フラッシュバックの中に [大切な]
泣いているヒトが 見えた気がする
藍色の
燃え尽きた記憶の隅で
止んでいた雨に聞こえる.. 私の声で泣いた
いつからだろう?
"意味"を"理由"のように 思っていた
"私が生きて良い"世界を
闇雲に迷っていただけで だけど
笑ったって 消えないと [どうしても]
信じられなくて 目を閉じていた
"誰もが生きて良い"世界で
闇雲に迷っていただけで.. だから
笑ったって 消えないと [今 キミにも]
届け 意味成す言葉 この歌に
突き立てて示す 旅立ちの