常灯明ミアカシ
後ろ暗いコトは幾つ 星のように数え切れない程
振り切らなければ 前には進めない舟のよう
噛み合わない歯車が 弾き出されるみたい
見えない筈の時間に 取り残されたのが分かって
傷付きたいと願ったコトも無いのに
現実は 僕と道を分かつ
言葉にして分け合うから 形の無い期待が膨れてく
見破れないウソ 零れゆく遠き日の情景
生きてゆく力ずっと 此処に有る筈だから
独りでは立てないと 分かっているからこそ こんな
場所でも無理が出来て 帰るトコロに
現実は
ヒトの言葉 聞く度 頷くべきか迷う ..だけど
生きてゆく力ずっと 此処に有る筈だから
独りでは立てないと 分かっている
噛み合わない歯車が 弾き出されるとしても
見えない筈の時間に 取り残されたのが分かっても
辿り着く其処で きっと 何か一つの
現実が 僕に微笑むのなら
何もかも 携えて
