flame
damperフレイムダンパー
常設の意識から 抜け出れば
悪意に飛び乗る影の王 領域を超える
憶測の彼方へ 一億の命へ
捧げよ 解放の
予測の後退を予期させる君は
いつか [いつか] いつか
傷を癒す為にあるその声で 炎を断て
消息を告げるのは 遠き空
幾重に連なる渡り鳥 掴もうと藻掻き
経験の記憶を 一人だけの君を
此処より 永遠に遠避け
閉じ込めた奇跡にも名は無く
だから意味を成さず
そして取り残された声だけが 嗚呼
涙の存在を 足元に残す
けれど [僕は] いつか
決して覚めぬ現実に誓い立て 虚空を断つ
予測の後退を予期させる君は..
だから [僕は] いつか
決して覚めぬ現実に誓い立て 虚空を断つ
だから [君も] いつか
傷を癒す為にあるその声で 炎を断て