ハンドレッドハンドレッド
時々 目の前に広がる景色
無限から取り出された書き割りのように
何だか違和感が取り巻いて
ただ生きるコトが 毎日が
ただ苦しくて 悔しくて 切ない
100のうち 1つで良い
99を積み重ね 人は扉に辿り着く
100のうち 1つ目だけ
叶う夢の優先順位は そんなモノで良い
そんなモノで良いんだ..と
生きてゆくコトは辛く
選んだり 選ばれなかったり
喪失感さえ この先の 一つの未来
殻は未だ割れずにあるのに
割れずにあるから 怖れは生まれ
拒絶には 否定で
対抗してみたりするのも
高鳴りが 手の届かぬ
痛みを抱き締めていると 気付いた時
初めて何か遠くの
言葉を選ばなかったコトで 見失ったから
今もこの胸の奥に