ゼーレゼーレ
辿り着かぬ その場所は
遠く遠い はじまりの調べ
闇の内より 芽を出せば空は
私を追い払うように 星の雨を降らせた
魂の拠り所は 近くにあるものと
人は信じ 疑わず歩くけれど
偽りに掃き捨てられ 口を
誰もが夢 失ったように 思ってしまうの
此処はココロが 朽ち果てる場所と
光も忌み嫌いながら 溜息 繰り返せば
暴かれた古い傷は 目を逸らすことさえ
出来ぬままに 痛み思い出すような
切なさが滲み始め 記憶を
孤独を知り きっとあなたにも傷を負わせたの
嗚呼 嗚呼..
魂の拠り所は 近くにあるものと
人は信じ 疑わず歩いてゆく
偽りに掃き捨てられ 口を
誰もが夢 失ったように 思ってしまうの
嗚呼.. 嗚呼.. 嗚呼.. 魂だけが
その名を刻んで