辟易する箱ヘキエキスルハコ
ソラを
街の
窓を叩く音
僕は僕の中に敬虔を見る
天与のサヨナラが芽吹く今
残るキズに何を賭ける?
ソレを僕らは魂と思ってもイィの..?
いろはにほへとちりぬる..?
恣意的否定を保温して
余弦の編成
この希求を受け入れたら
僕が"ボク"を僕の為に生きても
其処から派生するモヤモヤが
夢を見て息をすること
ソレを僕らは楽しいと思ってもイィの..?
低迷する泥の底 自分を救うのは
存在という定義に辟易する知性だろう
僕は僕を僕と捉えながらも
今日という日さえ越えられずに
生きる価値を値踏みしたり
ソレを僕らは魂と仮定してみようか――