陽射しよりも
泥濘の底でヒザシヨリモデイネイノソコデ
足元 泥だらけの私
ずっと冷たいままのレンズ
あなた映すだけ
嗚呼 そんな風に
泣かなくてもイィのに..
隣り合った憎しみ
良く出来た
天命でさえ 編集してみせて
その場所は 世界の果てだと
倫理の
陽射しを
そう 優しさには
棘だらけの
窓のこちら側から
その声は 何処か遠くに聞こえたの
闇の深さにも
きっと底はあるのと..
私は云うでしょう
時が止まったみたいにね
あなたが上げる顔を見詰めていたい