影冠エイカン
ある時 願いは月の落とす影となり
霞む靴跡追うように
満ちていたはずの希望は
世界の隅に追いやられたように見えても
あなたの 私の 足元で枯れてしまっただけ
輝きこそしないけれど
五月雨が残す軌跡 辿り着ける
栄冠は強欲のシルエット
足掻く限り 共にあると
彷徨う旅人は 背に負ったソレを
探し続けてる
捧げ持って di-acute
望みのままに 振り切った法則
鼓動に願え 私が閉ざした下弦を指して
幾つかの幸せに当て
一つ望んだばかりに 百失う愚者の
"僕は
キミを忘れるだろう my ディスグラフィア"
泣きながら 欲しいものを選ぶ様は
遥か 無き
輝きは時の隔たりを生み
心に猛毒放つ幻影
嘆願に寄せる偏光
空回りの結末には 相応の熱意で返して
タマシイを
語り手の一人として
きっと探し続けてく one way..
輝きこそしないけれど
五月雨が残す軌跡 辿り着ける
栄冠は 強欲のシルエット
足掻く限り 共にあると..
彷徨う旅人は 背に負ったソレを
探し続けてる