Terminalia
belliricaターミナリアベリリカ
雨は曇り硝子の波
一つ叶えば また願い 不明瞭な未来を
一生のうち 何度も繰り返す絶望が
僕らの一歩先を行く世界で
朝に祈る命を 繋いでゆく神風
切り捨てた桃源郷と
四次元に捻れた箱を 拾い上げた人
眠れる森で 目覚めた虚構
私の
悲しんだら負けだとか
手の中 銀河を囲い込む 眼差しに眠る音に酔う
不自然に踊る羊飼いの
ヒツジは何処に消えたというの?
君、目覚めよ 刻まれし矜持を明かせ..と
それは まだ僕らが
この目に見るのは 手繰り寄せた夜明けの青
切り捨てた桃源郷と
四次元に捻れた箱を 拾い上げた人
眠れる森で 目覚めた虚構
私の
この宇宙の
そんなものが まだ僕らを支配する世界
数え切れぬ
その白は今
走り出す 双極の烈火
切り捨てた桃源郷と
四次元に捻れた箱を 拾い上げた人
眠れる森で 目覚めた虚構
私の