broken
driveブロークンドライブ
黒翼の舞い降りる空は 雨に濡れ
月明かりの届かぬ 海の底で
膝を抱えた 片足の僕 broken drive
抑制と規律を 守り
確実な一歩を刻む度
何かが壊れてゆく音がする
何かが握り潰してゆく
有るべき仕合せの24時間
誰にとっての特別に成りたかったのか
だから 僕等は次の春へと歩み続けるんだろう
自由に飛び立てない月は この空に
鎖で繋がれ 藻掻き苦しみ続け
こんなに
どうすれば 満たされるのか
考えずにいられない僕は
ヒト一人の重さを失念する
個人的要求と共に 自業自得であり
現実と虚構の境を彷徨った挙句 ヒトは
キミを 虚構と認識したんだ
違和感さえ無視したまま
どうすれば 世界は満ちるか..?
i'm a broken drive..