sonic
emotionソニックエモーション
影を踏んでは一人 また一人 消えてゆく
残された 月明かりの
価値を持たぬ 孤独の依代 佇む
光は 耳に届くより速く
遥かに尊きものは
朽ち果てては
西風は 便りを記憶に届け
彼らの声はもう 未来の扉の向こうに
足早に去ってゆく 遅すぎた再生が
飛び飛びに 繰り返す朝と夜
伝わらない 消えてしまう そんな日々は
それでも 掛け替えない音の渦
私の知らない一つの理由が
世界の何処かにアルことを
サヨナラが 誰の為のモノなのか
それらは此処に来て やっとその姿を見せた
遥かに尊きものは
朽ち果てては
西風は 便りを記憶に届け
彼らの声はもう 未来の扉の向こうに