深化シンカ
この空は キズの深さを映し
月は 人の孤独を背負う
逆転の朝が還る場所は
カタチなき 見えざる奈落
与えられることさえ今は
別れ際 殺めた言ノ葉 散らし
嘯く春を眺める
失いて それに気付かず
日々を 招くように蝕み
空蝉の儚きを嘆きて
時の渦 残せし
現れた水平を保ち
宿せし光 紡ぎて 雪路 染め
与えられることさえ今は
別れ際 殺めた言ノ葉 散らし
嘯く春を眺める
この空は キズの深さを映し
月は 人の孤独を背負う
逆転の朝が還る場所は
カタチなき 見えざる奈落
与えられることさえ今は
別れ際 殺めた言ノ葉 散らし
嘯く春を眺める
失いて それに気付かず
日々を 招くように蝕み
空蝉の儚きを嘆きて
時の渦 残せし
現れた水平を保ち
宿せし光 紡ぎて 雪路 染め
与えられることさえ今は
別れ際 殺めた言ノ葉 散らし
嘯く春を眺める