アイソスタシーアイソスタシー
諫めた自分が 影を踏み
あなたは 私の闇を見出す
滞りなく過ぎていった波が
誰も彼も 遠くへ流していった
旅に出られるのだろうか..
隣に座る人が 私を
知らない そんな場所へと
草踏み 虫の鳴く声が消えた
月は何処を見ても 泣いているよう
起きていても 目を覚ましたわけじゃない
茜色の魚には
水の色が見えないから
湖面に映る星を 嗚呼ただ
見上げて 呼吸をするの
旅に出られるのだろうか..
隣に座る人が 私を
知らない そんな場所へと