光が少し遠い時ヒカリガスコシトオイトキ
支えきれない 願いを載せて
何処までも繋がった糸
反対側の扉を 開けていたなら
それは きっと別の命になって
私の後ろには 抜け落ちた羽根が散らばり
拾い集める勇気を 探しに行く途中
少し遠い光に向かって
諦めること 覚えたのだと
濡れたヒトミを拭っても
逃げることは出来ないと思い知る
定めの後ろから 意図せず摂理が零れた
深海のアマリリスも ヒカリに消える
肯定されたいだけの
私の後ろには 抜け落ちた羽根が散らばり
拾い集める勇気を 探しに行く途中
私は 少し遠い光に向かって..