ランドマークランドマーク
命を俯瞰で見ていれば
一つ大きな
限界まで近付いてみたら
目印は消えてしまった
歓迎されてはいなかった
その扉に 僕は未練と畏怖を
ミリ単位でしか気付けていなかったんだ
穴の
小さな赤い点が残る
限定的な命に見えて
眼下に広がる歯車
足の方が軽いんだから
頭が下になるのは当然で
だから この星の重力には意味がアル
ランドマークに成れるのなら
僕はココに 立ち続けても良いや
ただ 貰ったものを返したいだけなんだ..