反駁(ハンバク)から生まれた無双の敵意には 存在の否定を可能とする機能が搭載され 千に満たぬ構造が消失する未来で 加速する様相は 基準すら無視する欺瞞の如き泥濘(デイネイ) 確定の忖度に連動するドアから 流出した憎悪も 希薄な共存意識に呑まれる階層組織(ヒエラルキー)