romancerロマンサー
問うに落ちず 語るに落ちては
不規則に
無機質の空と 仄暗き焦燥の
語らう星の 芽ぐむ
目を覚ます君を 舞台に上げようとも
告解は 数と同じ
帰れない熱量 変えれば残る手触り 願い
"夢のようだった" 言葉にして 今日を
届けられるように 紡いでく 巡る星掴むように
無秩序に 夢鳴らし 移ろう信条添え
言葉にして応えた者 絆の
やがて愛は 遠く霞み 触れられぬ未知
その恐怖が私の神なら その狂気が私の罪なら
携えていた筈の願いさえ 奇跡の海に放り捨てて
想定の群れに突き放され
"涙する理由もないんでしょう?"
破れた答え 合わせてみた
昨日までのワタシは
きっと今日のキミだって 違う線上に生きてる
笑った花 木立の影 流れた夕暮れ 世界の情景
それらは形だけのヒントが連なった
束になって人を形作るのは
嘘と呼ばれ隣にある魂魄のよう..