朝月夜アサヅクヨ
浅瀬に払う
虚ろに闇を目指す
つい..と 呼び止めた
優しさは 答え合せの出来ぬ雲
虹を掴むかのような輪廻
願い満つるは 滅びの唄
例えるなら
私を総べる 言葉そのもの
悦びに嘆きに 揺れる夜明け
波間に見守り
蜻蛉の翅に透かして見えた
尽きゆくことから
時の中に その名 刻みて
遥か 人智及ばぬ
語ることなき
旅立ち 祝い 残夢..
優しさは 答え合せの出来ぬ雲
虹を掴むかのような輪廻
願い満つるは 滅びの唄